Religious Education
本学園では、静粛の時間の聖歌以外にも、高校になると、カリキュラムの中に「宗教音楽」が盛り込まれます。「宗教音楽」は人が人として成長する土台を築くために大切な学びです。
人類史上2回目の原爆投下を受けた長崎の地にて、平和の大切さといのちの尊厳について考えます。世界文化遺産に登録された潜伏キリシタン関連遺産を訪れ、世界の平和を願ってお祈りを捧げます。
遥か327年前、フランスのルヴェヴィル・ラ・シュナール村で産声を上げたシャルトル聖パウロ修道女会が設立母体の白百合学園は、修道会創立当初の心を受け継ぎ、「愛の心を持って人類社会に奉仕できる女性を育成する」ことを使命とした教育を展開しています。
異性の目を気にすることなく、善いと思った言葉を発し、行動することで、生徒一人ひとりの個性を伸ばし、自己肯定感を育みます。
部活動や生徒会活動、学園祭や体育祭のような行事もすべて準備から片付けまで女子だけの力で運営するのが当たり前の学校生活。そこには、女子ならではの気付きとコミュニケーション力で生き生きと活躍する生徒の姿があります。
共感脳に長けていると言われる女子・地道にコツコツ努力タイプが多いと言われる女子・コミュニケーション力に優れていると言われる女子、長年の女子教育経験で培われた指導法を駆使した教育を実践します。
ネイティブスピーカーの先生による英会話授業、海外の方をお招きして行うグローバルデイなどの活動を通して、世界中で活躍することができるグローバルな人材を育成します。
中学校全学年の希望者を対象に、夏休み中に短期の海外研修を行います。研修先(国)は在学中の3年間、毎年変わります。精神的な強さと自発的な行動力を身につけるだけでなく、課題解決能力と語学学習の意欲を高めます。
フィリピンにある姉妹校のSt.Paul College Pasig校とは、隔年で、本校への訪問と、本校が9泊10日で訪問する研修旅行「フィリピン・ボランティア・スタディー・ツアー」(希望者対象)が行われ、互いにホームスティ等をしながら生徒間の交流を深めています。
東日本大震災を機に始まった友好関係を深めることを目的に、ポーランドのクラコフ日本語学校及び聖プレゼンテーション学園を訪問するプログラム(希望者対象)では、現地にホームステイをし、「絆」「平和」をテーマに文化交流をします。また、2012年からはポーランドの生徒たちが本校を訪問するようになり、姉妹校と同様の交流おプログラムが始まりました。この他、3カ月間の個人留学生の受け入れも始まり、交流はさらに発展しています。
長期(1年)、短期(3カ月、2週間)の留学生受け入れを行っています(タイ、インド、ベネズエラ、ラトビア、アメリカ、オーストラリア、ニュージーランドなど)。必要に応じてホームステイ先を募集しますので、ホストファミリーとして、各家庭でも異文化に触れ、国際交流を持つことができます。
〒981-3205 仙台市泉区紫山一丁目2-1
Tel 022-777-5777 / Fax 022-777-3555
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